厨房ん時の社会科の女先生の実話。


先生は山が好きで、ある年、春休みを利用して一人で登山に行った。


途中の山小屋で一夜を過ごすことになった。


小屋の管理人のおじさんがとてもいい人で、

山の幸を使った料理とお酒を堪能した。


就寝前にトイレに行こうとすると、おじさんが


「ここの便所には神さんがおる。

すまんがトイレに入ってから出るまで、

ずっと便器の中にいる神さんを見ててくれ。

それがここの風習なんだ。」


と言う。


先生は言われた通りに用を足した。


就寝中、酒を飲みすぎたのか、またトイレに行きたくなった。


また便器の中を見ながら用を足す。


ふと、用を足した満足感から視線を神さんから外し、上を見上げてしまった。


そこには女の顔が浮いていた。