深夜、友人3人とほろ酔い気分で

歩いていたときのことだ。


ゴッ!という鈍い音が鳴ったので

回りを見てみたが何も無い。


隣の2人も驚いた表情をしているので

聞き間違いじゃなさそうだ。


なんだ?と思っていると


ゴッ!・・・・・・・・・・・・ゴッ!・・・、


急に1人の友人が猛スピードで走り出す・・・。


突然の行動に戸惑いながらも友人を追いかけた。


追いついてみると友人は顔が真っ青だ。


どうしたんだ!?と聞くと

友人は震えながら答えた。


「洒落にならん・・・・・飛び下りだよ・・・。

繰り返すように同じヤツが何度も何度も・・・」


そいつはこれからもずっと

人生最後の夜を繰り返しているに違いない・・・