私は実家にすんでいたころ(高校生)まで

変な体験をしていました


実際にそのもの「見た」というものでは無く

聞いたり影を見たり

とまぁそんな話はおいといて…


一人暮らしをするようになり

部屋で彼氏と一緒に寝ていると

彼氏が金縛りにあったりするようになったらしい

(今まで無かったと)


そして私はよく寝言を言うのですが(w


夜中にイキナリ起き上がっては

ベランダの方をみて


「誰かいる」


と言ったそうです


「誰がおるん?」


と聞き返すと


「…あ、いや、いいや 見間違い グー」


と勢い良く寝た模様


彼氏は1人でビビッテ寝れなかったそうな


これは自分が行為を覚えてない分

相手のほうが怖い思いをして可哀相だったw



高校生の頃、深夜まで起きて勉強をしていた


たぶんテストが近かったから

深夜まで起きていたのだと思う


うちの家は古い上に三世代で住んでいたので自分の部屋がなく

1階の居間で勉強をしていました


――――――――――

和室 台所 |廊| 風呂場

仏間 居間 |下| 和室

   玄関

――――――――――


すると風呂場の方から体を流す音が聞こえてきた


ザバー ザバー


しかし今現在起きているのは私のみ


お風呂場も電気が消えているのが見える


勉強どころではなくノートを見つめたまま固まってしまった


急いで2階にかけあがりその日は寝た


次の日も居間で勉強をしていた


深夜1時過ぎまたもや体を流す音がした


ビクっとして幻聴ではないか再度耳をすます


やはり誰かが風呂場にいる


嫌な恐怖感が体中にめぐる


それから10分間


お風呂場から流す音が聞こえてきたが流石に怖くなり寝た


そのまた次の日、

深夜2時手前にまたもや風呂場から音が


勉強も手につかないので

飼っていた犬を抱きかかえて風呂場へ行くことに


この時家で起きていたのはこの犬しかいなかった(涙


犬はずっとキョトンとした顔で私を見つめていた


霊を感じないのかさくらちゃん

(当時6ヶ月の子犬


まず風呂場の電気を全てつけてドアを開けた


誰もいない


まぁ隣に住んでいたおばあさんかなって思ってからは

夜中に風呂場から音がしても「またか」って思うようになった


ちなみに隣のおばあさんとは一人暮らしのおばあさんで

兄がかわいがられていたのだが

お風呂場で亡くなっていたそうです



中学生の頃に体験した話です


以下図は家の見取り図


――――――――――

和室 台所 |廊| 風呂場

仏間 居間 |下| 和室

      玄関

――――――――――


夏場に部活から帰ってきたときのこと


他の兄弟、両親はまだ帰ってきておらず

祖母がいつものとおり台所で夕飯の支度をしていた


家の電気は台所以外すべて消えていた


「ただいまー」


と言い玄関の電気もつけずに

祖母の居る台所へと直行しようとしたところ

玄関右手の和室と居間の襖が開いていたのですが

和室から居間へとすばやく走っていく影を見た


シルエットしか見えないその影は

小学生くらいの男の子だとわかった


その場で一瞬固まり

すぐさま台所へかけて走っていった


祖母に


「男の子がいたよ!」


というのは言わず妹にだけ報告


妹は


「お姉ちゃんばかり見るよね…なんで?」


とだけ反応


しかし小学生の男の子は

身内でも亡くなっておらず見るのが不思議だった



そして20歳を過ぎて実家に久しぶりに帰った時

兄弟と母親と部屋で話していると母親がおもむろに


「実は4番目の兄弟がいるはずだった」


と話し出した


ちなみに兄がいます


話を聞くと4番目の子供の妊娠がわかったとき父親に相談すると


「金銭的に無理だからおろしてくれ」


と言われたそうだ


うちは兼業農家をしていて当時あまり裕福ではなかった


泣く泣く母親は子供をおろしたそうだ


その話を聞き中学生の頃に体験したことがふっと脳裏に沸いた


「それ私達がいくつの頃?」


と聞くと私が当時保育園5歳だった


あ、一応話は繋がるなと思い


「男の子だった?」


と聞くと


「…さぁ まだ性別がわからない時だったから」


と返答された


何故だかあの時の影は弟のような気がしてならない



まだ小学生か小学校にあがるかどうかの時の話


その当時は一部屋に両親を挟んで

真中に三人兄弟ならんで

川の字になって寝ていました


その部屋の窓はカーテンではなく障子がついているもので

うちはあまり障子を閉めて寝ることがなかった


ある日、ふと窓に目をやると屋根からさかさまになって

部屋の中を覗き込んでいる影があった


夜だし目の錯覚かなと思いつつも凝視

次の日もそのまた次の日も影は部屋の中を覗き込んでいた


もしかして私だけが見えてるのかなと思い

隣に寝ていた妹を起こした


「なぁなぁ 窓にな 変な影みえん?」


妹はダルそうに


「えぇ?」


と言いながら窓のほうに目を向けた


すると目を真ん丸くして固まる妹


「あ、やっぱりいるんだ 見える?」


と言うと

妹は黙って勢い良く布団に潜ってしまった


翌朝、妹は


「ばかー!おねえちゃんのばかー!」


と言っていた


ちなみにその日の夜も影は

覗き込んでいた妹もまた見てしまい

布団にもぐりこんでいた


そして成人になってからその話を親戚の葬式の時に

最近霊を見たというおっちゃんを交えながら話した


妹「そうそう、あんときお姉ちゃんに見せられて怖かったよ」


私「あ、やっぱり覚えてた?幻覚かと思ってたんだけどね」


おっちゃん「それは○○かもしれんなぁ~」


私「そうですかね?

わたし○○には会ってないので

波長がわかんなくて断言できないんですよ」


ちなみに○○とは母親の弟で

つまり私の叔父さん


叔父さんは中学を卒業して

すぐにある事故で亡くなっていました


私の周りで亡くなった人で

叔父さんを感じたことが無いので叔父さんかと思ってます



たぶん中学生の時に体験した話です


冬場になると居間にコタツを出すのですが

夜勉強していると眠くなり

コタツで寝てしまうことがしばしば


ある日もそのように寝ていると

夜中に誰かの声で起きました


「えーんえーんえーんえーん…」


小さな女の子が泣いているようです


しばらく鳴いたあと


「ありがとう」


と言っているのが聞こえました


「ん?」


と思うと

居間の隣の和室から聞こえてきます


その和室は祖父の部屋といった形でテレビがおいてあり

和室の隙間からテレビの光がこぼれていたので


「なんだテレビか」


と思っていたら様子がおかしい・・・


「えーんえーん…ありがとう…えーんえーん…ありがとう…」


ずっとこの台詞がループしているのです


しかも目がさめてわかったのですが、とても五月蝿い


大音量かというくらいの五月蝿さと言うのに

誰1人家族は起きてこない


それでも女の子の声は続きます


コタツの中で天井を見つめながら固まる私


どうする?どうする?

見に行ってテレビなら消す?


祖父もいる部屋だから大丈夫だとは思うけどおかしすぎ


なんでみんな起きないの?


耳が割れそうなくらい大音量なのに


しかし和室から出てくる居様な気配で

テレビの音だとしても絶対行く気が起きなかった


そのまま2階へかけあがりベッドにもぐりこんだ


それでも30分ほど女の子の声が一回から聞こえてきた


1階から聞いている時間も含めて1時間になるだろう


翌朝、1階の別の和室で寝ていた祖母に昨夜のことを話した


「おじいさんのテレビすごいうるさかったけど何で起きなかった?」


祖母はいつも祖父のテレビの音が五月蝿いといい

夜中けしているからだ


「いや、テレビの音なんてせんかったよ」


「え…」


そこへ二段ベッドで一緒に寝ていた妹がきたので


「昨日さ、下のテレビうるさくなかった?」


と聞くと


「私は聞こえんかったよ また幽霊?」


と返された


しかし全く意図が見つけれない体験でした


女の子は声からして小学生


なぜだか女の子の言っていた


「ありがとう」


はおにぎりをもらって言った


「ありがとう」


だなと思っていた


そしておかっぱ姿が想像といか脳裏に出てきました


うーん なんだったんだろ


祖父は衛生兵として戦争に出たことがあるが

その時に何か拾ってきたのだろうか



長々、自分の体験した話を書かせていただきました


あまり霊体験はしないのですが

時たまこのような不思議の体験をします


んー今となっては一番テレビの女の子の声が気になる


深夜にそういった番組があったのだろうか?


それにしては不気味だ


叔父さんと弟の話では体験当時二人の存在を知りませんでした


両親、祖父母共に無かったことにしたかったみたいです


でも亡くなった二人にしたら自分の両親にそんなこと

思われていたら悲しいですよね

で出てきたのかなと思います


その後も変な体験はありますが身内は出てきていません


ご先祖様が安らかに眠れていると思い願っています(-人-)