新婚旅行から戻って、

現像された写真をチェックしていたら…


いやな予感はしてたんですが、

次々と、写ってたんです。


生きてはいない人達が…


海でとるべきじゃないのはわかってたんですが、

すごいきれいだし、やっぱり思い出に欲しくって、

数枚撮ってしまったんです。


他にも数枚写り込んでたんですが、

一番いやな感じがした写真、

まるで生きてるみたいでした。


水着の主人を、

膝くらいの深さのとこで撮った写真。


砂浜で海も透き通ってたんですが、

主人の足元にあきらかに砂ではない色の

人影が写ってたんです。


足元のそれは女の人で、

赤っぽい服を着ていました。


写真に触るのも嫌なくらい、

よくないものだと感じたんです。


慌てて塩を入れた袋と一緒に引き出しに入れて、

朝になったらすぐお寺に持って行かなきゃ

ほんとにヤバそうだって。


数時間後、

仕事から戻った主人に相談したら見せろといわれて、

もう引き出し開けるのも嫌だったけど、

出して見せたんです。


明らかに最初見たときよりその女の人、

鮮明になってたんです。


透き通った海の中に、

赤いチェックのネンネコを着て、

背中には子供をおぶってるのがはっきりわかりました。


部屋にもいやな空気が漂ってて、

写っただけでなく着いてきてたんですね。


姑に無理やり貼らされてたお札まで突然剥がれて、

写真、女の人、時間が経つごとに

みるみる表情までわかるくらいまでうかび上がってきて、、、


それ以上は見ることができず、

他の霊の写った写真や塩と一緒に紙に包んで、

朝すぐお寺に持って行きました。


近所に力のあるお坊さんがいるお寺があって助かりました。


大事な主人、連れて行かれてしまうとこでした。