当時小学生だったんだが、

貯めたこづかいを持って

友達とゲーム屋にゲームを買いに行ったんだ。


ゲーム屋は

家から電車で2駅くらいのところだったんだけど

お金に余裕がなかったから自転車で行くことにした。


いざゲーム屋についたものの、

限られた資金だったので

何を買うか迷いまくって

結局1時間くらい店内うろうろしてたと思うw


無事ゲームソフトを買って店を出たら

店の前にとめておいた自転車がなくなってた。


周りも探したんだけど結局見つからず、

ヘコみながらも友達の自転車の後ろに乗せてもらって

帰ることにしたんだ。


友達に送ってもらって、

いざ家が見えてきたとき

友達がいきなり


「うわっ!!」


と叫んだ。


びっくりして


「どうしたんだよ?」


と聞くと


「自転車・・・」


と小さな声で呟いた。


家の前には見覚えのある自転車がとまっていた・・・。


それは今日ゲーム屋まで乗っていった

自分の自転車だった。


それを見たときの何ともいえない気持ち悪さは

今でも覚えている。


オレの自転車には

住所も名前も電話番号も書いていなかったから。


急いで友達と自転車を確認したら

やっぱり自分の自転車だったんだけど

もう1つ気持ち悪いことがあった。


自転車には鍵がささっていたんだ・・。


「あれ?鍵抜くの忘れてたのか?」


と思ってポケットに手を突っ込むと

ポケットにはちゃんと鍵が入っていた。


家に入ってスペアの鍵も確認したが

ちゃんと家にあった。


とすると今自転車にささってる鍵は一体・・・?


それ以降は二度とこんなことはなかったんだけど

今思い返しても何が起こったのかわからない、

気持ちの悪い体験でした。