こんな夢を見たんだよ・・・。


旅行に行ったときのお話しなんだが・・・・。


仲のよい友達と数人で

山陰のある温泉へ行ったときのことでした。


寺や神社など、観光スポットをガイドを見ながら

いろんなところに見物に行った。


1人の友人が、


「おい、お前の弟今年受験だからお参りしとけ」


といったので、私はところ構わずお参りをしました。


水子地蔵から七福神まで

もう無茶苦茶なお参りをしました。


中にはちょっと怪しいと思われるところもありました。


そしてその夜、旅館に泊まり

温泉に入って友達と話していました。


昼間の疲れもありましたが、

友達との話も弾んで床に就いたのは

もう、夜中もかなり過ぎたあたりでした。


床に入った途端に睡魔に襲われて、

すぐに深い眠りについてしまいました。


眠りについていたのですが、

夢を見たのをはっきり覚えています。


その夢は、私はその旅館の廊下に

1人ぽつんと立っていました。


その時、周りには何もなく遠い目線の先に、

何か青く光っているものが

あったのを覚えています。


その青く光ったものがすごい勢いで

こっちに向かってきました。


その光がだんだんとはっきり見えてきたと思ったら、

それは落ち武者のようなザンバラ髪の男の首が

すごい形相でこっちに向かってきていたのです。


私はその場で固まってしまい

動くことすらできませんでした。


そしてその首が私の体を通り抜けた瞬間、

体中に電気が走ったようになって

一瞬だけ金縛りのような状態になってしまいました。


その瞬間、目が覚めてばっと起き上がると

友達全員が一緒に起きました。


そして、今あった出来事を話すと友達全員も、

その首だけの落ち武者が

自分の体を通り抜けたと言って、

金縛りにあったと言うのです。


そして、時計を見てみると

明け方の4時前でまだ外も真っ暗でした。


私たちは目が覚めてしまい、

そのまま朝飯まで起きていました。


朝飯が終わり、

旅館を後にして帰途に着きました。


そして、電車の中で

友達の1人がこんな話を始めました。


「あの夢見ただろ。

あの時、俺が最初に目を覚ましたんだ。

その時、お前(もう1人の友達)が

うわごと言ってたんだよ・・・。」


「どんな事言ってたんだ?」


「痛い、痛い、痛いって連呼してたんだぜ」


その、痛いという声はかなり大きかったらしく、

その友達の声なのか?

というくらい低いような何か別人のような声だったそうです。


怖くなって友達はお祓いに行ったほうがいいのかなー?

と言っていました。


そして、家について

お土産で買ってきたお守りを出した瞬間、

ぞっとしました。


買ってきたお守りが

全部ぐちゃぐちゃになっていたのです。


友達に電話をしてみると

ほかの友達のお守りも

めちゃくちゃになっていたそうです。


その、うなされていた友達だけはお

守りを買っていませんでした。


でも、その後は何もないので

大丈夫だと思います。