大学生の時、

次の日に試験があり徹夜で勉強していた。


朝まで集中して勉強ができ、

am9時からの試験の為に

am8時に家を出ようと準備をした。


さあ家を出ようとして、

玄関を開けたら・・・

外は夕暮れになっていた。


時間を確認すると、pm5時。


えっ?えっ?と慌てふためいて、

携帯を確認すると着信・メールが数十件。


大学の友達が、

自分が来ないので電話やメールをしてくれて、

さらに試験が終わってから家に来てくれたの事。


すぐに友達に電話して来てもらい、

事情を説明。


友達はゲラゲラ笑っていたが、

家に来たときにチャイムを鳴らしても、

扉を叩いても反応が無く、

人の気配もしなかったと言う。


窓から覗いたが、

中が暗くて何も見えなかったと…


何で昼間なのに見えないんだよと言うと、

言われてみれば…と黙ってしまった。


友達には言ってはいないが、

あれから別の世界に行った気がする。


だって、のぶゆき…

お前はあの日から突然友達になっていたよ…