つい最近起こった恐怖体験をお伝えしたいと思います。

僕の友達にG君という子がいます。1年前くらいに知り合ったんですが、

家がお寺のいわゆる霊感持ちの人です。

今回はその子の特殊能力(?)について書きたいと思います。

彼はかなり鮮明に霊が見えるようで、一緒にいると時々、

「やべぇ・・・」

って言います。

最初は珍しがって僕も興奮していたんですが、最近は、

「またでたよ・・・」

って心の中で思って流してました。

先日彼と電車に乗っていたときのことです。

各駅で帰ったので1車両に僕たちしかいないみたいな状況でした。

そしたら例の

「やべぇ・・・」

が出ました。

僕は「はいはい」って感じで流したんですが、

しばらくしてG君は、

「お前、馬鹿にしてるみたいだから、ビビらせてやる。」

と言いい、何か口でもぞもぞ唱えてから、僕の二の腕を掴んできました。

そしたら、あたりの空気がいきなり重くなって・・・

目の前のガラスに、電車でぐちゃぐちゃに引かれた人がへばりついて、こっちを見ていました。

「みえてんだろ・・・みえてんだろ・・・」

顔面の皮が剥がれ、男性か女性かも識別できないその死体は僕たちに必死に話しかけてきました。

僕にとって初めての霊体験。

あまりにも衝撃的で、すぐにG君の手を払いのけました。

すると、ふと空気が軽くなり、何も見えなくなりました。

その後いろいろG君に聞きました。

G君いわく、

G君の特殊能力というより、ある程度の霊感があり、技術のある人なら誰でも出来ること。

むしろ僕自身の体質が霊媒体質(?)であることが重要らしいです。

だから、僕は憑かれているのに気づかない能天気タイプだそう。

(正直これはショックでした・・・)

それから、あの霊はなんで電車の中に入ってこなかったのか。

電車の外には人身事故があった人が良くへばりついているそうです。

ただ、電車に限らず、室内と室外を行き来できる霊って言うのはほとんどいないそうです。

他にもいろいろどうでもいいことを聞いた気がしますが、大まかにはこんな感じです。

(後日談ですが、G君は俺にしたことが何でかしらないですが親にばれ、こっぴどく叱られたそうです。)

それ以来、ほとんど霊の話をしてくれなくなりました。

最後に、その電車を降りたとき、G君はその霊に肩をつかまれ、こう言われたそうです。

「お前の友達、マジ美味そうだな。」

なのでG君は今現在、かけがえのない友達です。