今日、友人の家に泊まりに来た。

友人の両親は旅行、兄は彼女とデートで今夜は帰らないらしい。

「この家に夜一人で居るの、怖くてさw」と友人。

確かに友人の家は古い日本家屋で、夜一人だと、不安になるかもな、と思った。

俺はPS3をやってて、友達はベットに寝転がって俺が持ってきた漫画を読みふけってた。

お互い夢中だったので、時計は確認しなかったが、だいたい1時過ぎ頃のこと。

友人の部屋のフスマが、ひとりでにス・ス・スーっと開いた。

「うぉわーーーー!」俺は思わず叫んでしまった。

ベットの上で友人が笑い転げている。「なんだよww叫ぶなよw よく見てみろ、ペイ助だよ」

・・・よく見ると一匹の猫がフスマの隙間から入ってきた。友人家の飼い猫、ペイ助だ。

この猫は頭が良く、勝手にフスマを開けてしまうのだ。

過去にも何度もコイツに驚かされた。また驚かされたよ。

ペイ助はノンキに俺の近くで寝転がった。

気を取り直して、俺はゲーム、友人は漫画にそれぞれ熱中しはじめた。

それから何十分か経った頃・・・

またピタリと閉まっているフスマが、ス・ス・スーっと開いた。ペイ助だ。

「またオマエかぁw」「いつの間にか部屋から出て行ってたんだな。気づかなかった。」

今度は驚かされないぞ。まったくこの猫ときたら・・・。