首切峠(くびきりとうげ)は、香川県仲多度郡まんのう町と綾歌郡綾川町境にある峠である。峠の標高は271メートル。
よくある心霊峠と違って、けっして標高が高い険しい山道というわけではない。
しかし、「首切峠」というおぞましいネーミングからは、どうしても陰鬱な印象を抱いてしまう。
この地名の由来であるが、天正7年(1579年)に長宗我部元親に攻め込まれた造田城の造田備中守宗俊の家来達が捕えられ、この峠で斬首された出来事からきているそうだ。
これらの戦没者を慰霊するために、地元住民によって建立されたお地蔵さまにも「首切地蔵」という名前が付けられている。
この地蔵が建立された理由と関係があるか否かは不明であるが、この峠には、よなよな首の無い落ち武者の霊を出没するらしい。