これは私の友達が小学生の頃に体験した話です。
学校が終ると毎日みんなで、同じ道のりを帰ってました。
その道のりには、川がありました。
ある日の帰り道、その川の橋の下に白い野良犬がいました。
よく見ると、その野良犬は足を怪我して動けない様で、しかも身ごもってるみたいでお腹が大きかったそうです。
その日を境に、給食の残りを毎日持ってってやることに。
その犬はとても美味しそうに食べ、子供がお腹にいるせいか、いつも橋の下にいたそうです。
それから何週間か経って、いつもの様に給食の残りをもって橋の下に行ってみると、
3匹の可愛い赤ちゃんを産んでたみたいです♪
その日にみんなで、名前まで付けて可愛がりました。
小学生だから飽きっぽく、徐々にその野良犬のことも忘れかけた頃に、「ふ」と思い出したそうです。
あの犬は元気でやってるかな!? みんなで見に行ってみようぜ!!
そして、みんなで給食の残りを持って、いつもの橋の下へ。
白(野良犬)は、いつもの様にそこにいました。
でも、いつもと何かおかしい??? よく見てみると口の回りが血だらけ・・・
怪我してるんじゃないかと、よく見てみたけど、怪我はない・・・・・
すると近くの草陰で友達の呼ぶ声が!「 ちょっと~!! こっちきて!!」
驚いて声のする方に急いで行ってみると・・・・・
血だらけになった、無残な3匹の子犬の姿があったそうです・・・・・・・・・
キレイにお腹の内臓の部分だけ食べてたらしくて・・・
あまりの衝撃に、みんな泣きながら走って家に帰ったそうです。
その日を境に、そこには行ってないらしいです。
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