元カノと親と親の知り合いと自分で山に行ったときの話。

親と自分は霊感がある為 基本嫌な所は避けて通る人間だ。

元カノが山に行きたいといい、親に話をしたら

来週にでもいくから行こうか、という話しに。

あまり自分は乗り気ではなかった。

その山で霊追われたり、崖からおち、死ねばよかったのに... と、はっきり聞こえた為、 基本行くのは嫌だった...

親はいき慣れているので 大丈夫らしい。

いつも行く所は、小さな滝みたいなものがあり、 自然のプールみたいな所がある場所だ。

楽しい場所だが、 何かあるとすぐに分かり 辺りを見渡す。

崖の方に小さな墓石らしき物があった。

しかし、一人じゃないから気にはしていたが恐怖心はなかった。

夜になる前にご飯を食べ 親たちはテント。

自分たちは車で寝る事に...

彼女がトイレに行きたいと言い出した。

しかしここは山。

全てがトイレみたいなもの 。

真っ暗だから車のライトをつける事に...

その時に異変に気付く。

誰かがいる...

目の前数メートルで崖。

怖くなり早急に寝る事に...

しかし恐怖は続く。

夏場なので車の中は酷く暑い。

ドアを開けた。

少し開けて上を向いたらドアと車の少しの空間に坊主頭の男性が暗闇から私を睨み付けている...

少しの間時間が止まった。

慌ててドアを閉めた。

あまりの近さに言葉を失い声を出す事ができなかった。

次の瞬間に車を揺らされ車を叩かれていた。

気が付いたら朝だった。

いまだにあの顔を忘れられずにいます。